2024年ひの新選組まつり

バラの報告を一休みして、5月に行ってきた「ひの新選組まつり」のご報告をサックリと。

今回は、まつり初参加のS女史、N女史と共に訪れたので、反応が新鮮で楽しかったです。

ちなみにS女史はダンナさまと息子さんが剣道経験者、N女史は天然理心流の元門人と、剣の道にかけては妙に濃い方たちなのです(笑)。

駅前では新選組コスのワンコ(↓)に遭遇。今年はほかにも何匹ものコス・ワンコに会えました。お目当てのパレードの前に、会場の甲州街道ではさまざまなアトラクションが行われます。私のお気に入りは日野市職員新選組パレード隊による殺陣(↓)。皆さん、映画『燃えよ剣』などで殺陣の指導をした府中の高瀬道場でレッスンされているそうで、個人的にはまつりで披露される中で最も迫力のある殺陣だと思います。パレードコースには、2カ所のパフォーマンスポイントに加えて、銃撃ポイントというのが設けられています。パフォーマンスポイントでは何度か見たことがあったのですが、今回初めて銃撃ポイントに陣取ってみました。

直線コースのスタート位置なので、パレード開始まで待機している方とちょっとお話できたりもします。「ひの新選組まつり」の横断幕を持つのは、先ほど殺陣を披露した日野市の職員の方たちです(↓)。「すごくよかったです!!」と、殺陣の感想をお伝えしました。来年もぜひやってくださいね!左の佐藤彦五郎に扮しているのは日野市長さん、右の目付奉行役は日野市議会議長さんだそうです(↓)。甲陽鎮撫隊の中で、佐藤彦五郎が率いたという鉄砲部隊、春日隊に扮した市内の小学生の皆さん(↓)。こちらは甲陽鎮撫隊の本隊(↓)。市内の中学生の皆さんが扮しています。日野の人はこういうイベントに参加できていいですね~。会津の娘子隊に扮するのは、実践女子大の薙刀部の皆さん(↓)。今日くらいは哀しい史実を考えずに歓声を送りましょう、うん。会津新選組同好会の皆さん(↓)は、東日本大震災の被災地ということもあって、「頑張れ能登」の幟を掲げていらっしゃいました。毎年参加される茨城玉造隊の方や、岡山新選組隊の方たちも続き、いよいよやってきたのは本日のメイン!(↓)(ちょっと小さいので全画面にして見てください)私たちの背後に長州と薩摩の旗が飾られていたので、お供の人が副長に教えています(笑)。

今年のミスター土方は、長身のとっても素敵な方でした!(↓)もちろん、わが調布出身の新選組局長、近藤さん(↓)もとっても似合っていらっしゃいました。
銃撃ポイントでは、新選組の各隊に対して薩摩か長州の鉄砲隊が銃撃を行います。そこで小芝居(失礼)が行われるのですが、最初の一番隊の小芝居を動画でご覧ください。途中で画面が横位置になってちょっと見にくくなるのはご勘弁を!

二番隊(↓)は永倉新八さんのキャラが立っていました! 石川五右衛門みたいに長州藩の鉄砲の玉を斬り捨てていました。三番隊(↓)は銃弾に倒れた隊士たちの前で、斎藤一さんが「この俺がいる限り新選組は滅びない」と決め台詞。四番隊(↓)はたましんの皆さん。松原隊長が「たましんを応援するように、われわれも応援してください!」と呼びかけていました。五番隊(↓)は日野自動車の皆さん。銃撃を受けた後、「会社的に倒れるわけにはいかない!」という武田隊長の台詞に落涙。おなじみの「日野の2トン」の踊りを披露してくださいました。会社が移転しても、また参加してほしいなあ。六番隊(↓)は地元出身の井上源三郎さんが率いる隊。今回は旗手がとっても背の高い外国の方でした。七番隊(↓)は谷隊長をはじめ、全員が母の日にちなんだカーネーションで「武装」。鉄砲隊を撃退していました。八番隊(↓)は藤堂隊長が傘で銃弾から隊士を守っていました。九番隊(↓)は富士電機の皆さん。隊長の鈴木三樹三郎さんが伊東甲子太郎さんの実弟なので、薩摩藩から仲間扱いされちゃってて笑いました。最後は薩摩と一緒に「新選組を倒すぞ!」とか言っちゃってるし💦十番隊(↓)は、原田さん役が女性! 私が見た中では初めてでした。ダイナミックで、とても「原田さん」でした。ということで、十の隊それぞれの対銃撃パフォーマンスを楽しむことができました。この場所おいしいな……。

パレードの前後には日野宿本陣に行ったり、井上源三郎資料館(↓)に行ったりして、日野を初めて訪れたお二人に楽しんでいただきました。楽しんでたよ、ね?


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