躑躅&牡丹&石楠花&藤
私事ですが、4月からオフィスが移転して通勤時間が1時間延び、在宅勤務もNGになったので平日はヘロヘロです。
久しぶりに週末に時間が取れたので、ようやくブログを開くことができました。
ということで、今後も大幅遅刻、お許しください。
調布の映画館の前には、子供たちが願い事を書いた鯉のぼりが飾られていました。
ちなみにこの日はまだ4月21日です。いつの日記じゃ~💦
この時期の神代植物公園は、ツツジの盛りです。
こんなに美しく咲き揃う時期は1週間くらいなんですよね。
ツツジ園には「見晴らし台」が設置されていて、園内を上から見下ろせました。
鮮やかな色彩の競演に感動です。
名前に惹かれたのはこちら(↓)。『光る君へ』が思い出されます。
こちらはバラ咲きと呼ばれる八重咲きのツツジ、福寿(↓)。前からあったのかな? 初めて気づきました。
ほんのりとピンクに染まるツツジは薄縁り(うすゆかり)(↓)。控えめで美しいです。
最後は多様な絞りの紋様が魅力の今様錦(いまようにしき)(↓)。ツツジは交雑しやすいので、実にさまざまな品種があります。
同じく見頃を迎えていたのが、お隣りのボタン園でした。こちらもご紹介します。まずは島大臣(↓)。
鎌倉のボタン園で最も美しく咲いていた八千代椿(↓)。やはり優美です。
ちょっと珍しい色のボタン、黄冠(↓)。迫力があります。
名札が見当たらなかったのですが、多分鎌田錦?(↓)圧巻の美しさ。
白い牡丹の代表的品種、連鶴(↓)。フワリと揺れる花びらが素敵です。
どっさりと咲き揃った玉緑(↓)。
深紅のボタン、向陽(↓)。ヒマワリみたいな名前ですね。
「百花の王」と呼ばれるボタンにちなんだ名の花王(↓)。
中心がピンクに染まる優しい色合いの八重桜(↓)。ボタンの最後は絞りが入った華やかな品種、島錦(↓)。これだけ大輪の花に絞りが入ると感動しますね。
そして、鷹通さんファンとしては見逃せない石楠花もご紹介しておきます。ツツジ科なので開花時期はツツジに近いですが、品種によってかなり異なるためシャクナゲ園は長く楽しむことができます。
プレジデント・ルーズベルト(↓)。こういう花色を「赤紫の覆輪で底白」と表現するそうです。
ふわーっと優しいピンク色の桜狩(↓)。ネーミングに納得。
日本で生まれた品種、ヒラノシロ(↓)。しかし、西洋シャクナゲなので葉っぱの裏は緑です。
真っ赤な石楠花、アイベリーズ・スカーレット(↓)。
西洋シャクナゲのピンクもかわいいです。ミセス・ジョイナー(↓)。
そしてもちろん、藤原の象徴、藤も咲いています! 香りの強い麝香藤(↓)。
花房の短さが特徴の白花美短(しろかびたん)(↓)。
藤棚はまだ盛りとは言えませんが、きれいに咲き始めていました(↓)。
藤も最盛期は約1週間。花々は突然咲き誇り、あっという間に散っていくのです。
以上、4月後半の神代植物公園のレポートでした。
この時期、バラ園のメイン花壇は開花前でしたが、先駆けとなる品種がいくつか咲いていました。