2024年深大寺だるま市&梅
昨年に続いて深大寺のだるま市に行ってきました。
去年買っただるまさんを納めて、新しいだるまさんをいただきに行ったのですが、去年みたいに早起きしなかったので行きのバスが大混雑。深大寺の境内も、普段は出ていない屋台と参拝客がいっぱいで、前に進むのにも苦労しました。境内に出店しているお店を一通り見て回ってから、最初に見て気に入った白地に金の模様のだるまさんを購入。
去年は金色の「金運」がよくなるだるまさんだったのですが、今年の白色のだるまさんは「目標達成」の御利益があるそうです。
購入後はお寺のお坊さんに目を入れていただくために、長~~~い行列に並びます。
去年のだるまさんには阿吽の吽の字、今年のだるまさんには阿の梵字を書いていただきます。両方目が入った去年のだるまさんは、だるま市名物のスロープをゴロンゴロンと転がしてお寺にお返しします。写真を撮り忘れたので動画の一部を(↓)。両目入っていますね。
最後に元三大師堂(↓)にお礼のお参りをして、深大寺を後にしました(↓弟撮影なのでちょっとアーティスティック)。
続いて神代植物公園で、またまた梅園を訪れました。見事に花盛り。豊後系の薄色縮緬(うすいろちりめん)(↓)は移り白(蕾の内はピンクで、開花すると白色)。こちらも豊後系の楊貴妃(↓)は、淡紅かな? 花びらが波打つのが特徴だそうです。私の下手くそな写真ではわかりにくいので、弟撮影の1枚を添えます。うまいよな~。
こちらは名前から思い入れが強くなってしまう、豊後系の一の谷(↓)。移り白です。花は一重で小さめですが、花の付き方がとっても美しい!
野梅系の無類絞り(むるいしぼり)(↓)。こちらは裏紅(花弁の裏側が紅で、表は淡色絞り)と呼ばれる花色です。野梅系で青軸性の月の桂(↓)。枝が見事に緑色ですね。それにしても梅は、花も見事ですが枝ぶりが素晴らしくて、そちらにも見とれてしまいます。緋梅系の光輝(こうき)(↓)。花よりも枝を見てしまいますね。この後、ヒスイカズラを見るために大温室に移動。ムラサキソシンカ(↓)という花がきれいに咲いていました。目当てのヒスイカズラ(↓)はかなり開花していました。弟が撮影するとこんな感じ(↓)になります。アーティスティック!!蘭のコーナーにはいつも面白い花が展示されているのですが、今回の目玉はこちら(↓)。「コブラオーキッド」の異名を持つブルボフィルム・マキシムム。そう言われるとそんな風に見えますね。こちらは開花時間が2,3時間だけという希少な花、ソブラリア・マクランサ(↓)。開いているのを見られてラッキーでした。熱帯スイレンのアヴァランチ(↓)。可憐で清楚な花です。国際スイレン協会主催のコンテストで、2006年に最優秀賞を受賞したそうです。今年の大河ドラマにぴったりの熱帯スイレン、ムラサキシキブ(↓)。花はもちろん、萼も紫色なんですね。
ピンク色の大輪の花を咲かせるのは、ジェネラル・パーシング(↓)。名前はアメリカ合衆国の陸軍軍人、ジョン・パーシングにちなんだ?最後に芝生広場に行って、新しくわが家にお越しいただくだるまさんを囲みつつ、肉まんとビールを堪能しました。今年1年よろしくお願いします!!