『鎌倉殿の13人』聖地巡り(その1)
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』も残すところあと4回!
ということで、金曜日に有休を取って、K女史と鎌倉に行ってきました。おお、段蔓の狛犬がマスクを外しているぞ!
まあ、すでに第八波に入っちゃってはいるんですけどね~。
外国人観光客は、外している人が多かったな。
まっすぐ向かったのはもちろんこちらです(↓)。衣裳は今と同じですが、顔がまだ爽やかな頃の義時ですね。入り口では初期の北条家の三人(↓)が出迎えてくれます。実朝の横で不敵な笑みを浮かべる義村(↓)。う~ん、多分最終話まで油断ならないキャラですね。歴代鎌倉殿が勢ぞろい(↓)。衣裳の色調は似ていますが、それぞれ地紋が異なっています。一番華やかなのは金糸の刺繍を全身にまとった頼家。実朝は対照的に銀糸で清楚なイメージ。撮影終了で戻ってきた義時の衣裳(↓)。義時の二番目の妻、比奈(↓)。夫がここまでダークな人になるとは思わなかったでしょうね…。巻狩りの際の頼朝の装束(↓)。「待望の鹿も到着しました!」と、係員さんが言っていました(笑)。陰惨な物語の中の癒やし担当、泰時とトキューサ(↓)。泰時の衣裳の実物も展示されていました(↓)。君はいつまでもこの色調でいておくれ。出家する前の政子の華やかな袿(うちぎ)(↓)。すでに尼装束のほうが見慣れてしまいましたね。畠山重忠の衣裳です(↓)。妻に最後の別れを告げる場面で着用していました。畠山重忠の兜(↓)。最近の役者さんは首がほっそりと長いので、兜の重量を支えるのも大変では。実朝の衣裳(↓)。頼朝と頼家は武士っぽい直垂でしたが、この方は狩衣。京の影響の強さでしょうか。地紋になっているのは鶴や千鳥と波です(↓)。銀糸の刺繍がキラキラしていました。ラスボス後鳥羽上皇(↓)。立烏帽子がやたら長いような気が?義経もまだいました!(↓)彼がいた頃が遠い昔に思えますね(最後の3話の録画がいまだに消せないけど)。義時の甲冑(↓)。撮影用に軽く作っても20キロくらいはあるらしいので、これを着て馬に乗って殺陣をする役者さんはすごすぎる。この鎧は義時のものとしては三代目で、ついに大鎧を身に着けることになったそうです(↓)。こちら(↓)は義時に捧げるメッセージ。ぜひお読みください。撮影に使用した小道具も新たに加わっていました。
和田義盛が運慶に修復を依頼した観音像(↓)。運慶はいつか義時をモデルに仏像を彫りたいと言っていましたね。鎌倉殿に代々受け継がれる髑髏(↓)。もともとは文覚が持ち込んだ出所のあやしいものでしたが。奥には頼家が猿楽衆に託した、北条討伐の院宣を後鳥羽上皇に要請する文が書かれた扇があります。阿野全成が頼家を呪詛するのに用いた人形(↓)。その左には後鳥羽上皇が描いた側近の似顔絵が。手前は梶原景時の罷免を要求する連判状で、写真には入っていませんが、左端にりくが切り取った時政の名前も添えられていました。館内のシアターでは、終盤を迎えたドラマに関する小栗旬さんのインタビュー映像や、『鎌倉殿』に登場する三人の女性、りく、政子、実衣をフィーチャーした映像等を見ることができました。
これ、曜日によって上映内容が変わるそうで、あああ、コンプしたい~!!
前回は頼朝が亡くなった直後に訪れたので、物語の前半を中心にした展示でした。
今回はいよいよ終盤、クライマックスが近いのだなあと思わされる展示になっていました。
物語の舞台である鎌倉の鶴岡八幡宮の中で見られるのは最高にぜいたくな体験ですね。
たっぷりと堪能しました。
自分へのお土産はこれ(↓)。ん~、やっぱり『遙か3』に回帰してるわ~(笑)
長くなったので、続きは次回。