パンダと国宝
お友達のSさんから「国宝展のチケットが取れたけど、行きたい?」とのうれしいご連絡があり、前のめりに「すごく行きたい!!」とお返事。
14時半入場のチケットということだったので、「だったらその前にパンダを見よう!!」と開園前にエントランスに並びました。
そう、今年はパンダが日本に来てからちょうど50年目の年なんですよね。
歴代の上野にいたパンダの写真が飾られていました。そして、本日見に来たのはこちらの家族(↓)。なが~~い行列に30分ほど並んで、まずはパパのリーリー(↓)に対面です。前に見たときは、日曜日のお父さんのようにお腹を見せて熟睡していたのですが、今日はご機嫌で竹をモリモリ食べていました。
心なしかカメラ目線?(笑)
そして、いよいよママのシンシンと双子のシャオシャオ(背中に青いライン)・レイレイのいる屋外運動場へ。
こちらは動画でどうぞ!
双子がとにかく元気で、しかも結構大きくなっているのでじゃれ合いが迫力満点!
相撲部屋かプロレスのリングサイドにいる気分で眺めました(笑)。
この4頭は弁天門そばの「パンダのもり」にいるのですが、シャンシャンだけは表門そばのパンダ舎にいます。
そして、今日はこちらの行列の方が長かったです。
来春に中国に返還されることが発表されたため、お別れに来た人が多かったようです。
なお、シャンシャンの様子はこんな感じ(↓)。ずっと寝てましたが、こっちを向いてくれているだけうれしいかな~
レッサーパンダたちもかわいい姿を見せてくれました。
こちらも動画でどうぞ!
尻尾がフワフワしていて、触ってみたいですね~!
ペンギンたち(↓)も元気そうでした。
そして、今回驚かせてくれたのはハシビロコウです。
普段は彫像のように動かないのに、今日はなぜか大サービス!
https://youtube.com/shorts/D5_7MHxNFSM?si=IWwvoxdaE_9Cdxwo
こんなに動くハシビロコウはなかなか見られないですよ~!
ということで、国宝展に行く前にハシビロコウのトイレマット(↓)と取っ組み合うパンダのぬいぐるみ(↓)を買ってしまいました!シャオシャオの背中にちゃんと青いラインが入っているのがかわいいんです~!!
ランチは上野精養軒で。
ハヤシソースをかけたオムライスがおいしかったです!そして、食後に来日50周年記念パンダデザートをオーダー。見てきたばかりのパンダファミリーがお皿の上に集合していました。
奥のケーキの上に載っているのがシャオシャオとレイレイ、その右のピンクのケーキに乗っているのがシャンシャン、手前の大きめの二頭がリーリーとシンシンですね。
すごくかわいいのですが、オムライスの後に食べるにはボリュームがありすぎました。
以後、Sさんと私は「とにかくお腹がいっぱい」と言い続けることになります。
上野の森は紅葉が進んでいて、銀杏が特にきれいでした。国宝展はとにかく人がすごい!!
吉沢亮くんの音声ガイドに導かれつつ、人混みを縫って展示物を見学しました。
個人的にはやはり挂甲武人の埴輪に感動しました。
素朴だけれど素晴らしい造形!
遮光器土偶が実は非常に薄い生地で作られていて、すごく軽いということも初めて知りました。
この2つのぬいぐるみは売り切れていたのですが、まだ売ってたら絶対買っちゃったと思います。
今回は、尾形光琳作の八橋蒔絵螺鈿硯箱がすごく印象に残ったので、缶入りのメモ帳(↓)を買いました。あとは蟹がへばりついている陶器が面白かったなあ。
展示物はすべて写真NGなんですが、出口前に置かれている平安時代の金剛力士立像(↓)(とてもドラマのある像なので、こちらをご覧ください)と、レプリカの見返り美人図(↓)だけは撮影OKでした。
この時点で1万6000歩越えだったので、ほかの展示を見に行く元気はありませんでしたが、見られてよかった~!
Sさんに心から感謝です!
帰宅後に見た『鎌倉殿の13人』に残りの気力を吸い取られましたが、月曜からまたお仕事がんばらねば~!!!
以下、コメントお礼です(☆船長さん)。
☆船長さん
行ってきましたよ~!
注文はかなり聞いてもらえるので、ノンアルコールカクテルも作ってもらえると思います。
今度ぜひご一緒しましょう!
ただ、銀座のバー値段だからちょっと覚悟してね(笑)。