バラの聖地「京成バラ園」に行ってきました!(3)
京成バラ園レポ最終回です。
最初はお酒にちなんだバラを2種ご紹介。(↑)ブランディー。神代にもバタースコッチという似た色合いのバラがあります。(↑)リモンチェッロ。イタリアの食後酒、リモンチェッロの名が付いたバラです。…おいしそう……。
さて、ガンガン行きますよ~!(↑)アーティストリー。「芸術性」という意味の名前です。(↑)ゴールデン・ボーダー。薄い黄色と濃い黄色の花が程よく混ざって美しいですね。(↑)オープニング・ナイト。華やかさが名前に表れています。(↑)ソレロ。ドイツ生まれですが、名前はイタリア語かな?(↑)レッド・クイーン。こちらもぴったりな名前!(↑)ラベンダー・ドリーム。美しい紫色です。(↑↓)バレンシア。アプリコット色と表現される花の色がいいですね。(↑)フラグラント・レディ。名前の通り、いい香りでした。(↑)ホワイト・マジック。まるで椿のようなバラ。バラ園の中でもひと際輝いていました。(↑)フランクリー・スカーレット。気さくなスカーレットさんなんでしょうか?(↑)ユリイカ。アルキメデスの「ユーレカ!」から名付けられています。(↑)バイランド。スペイン語のdancingかな?(↑)ゴールデン・フラッシュ。黄金の閃光! 鮮やかな黄色です。(↑)ブリリアント・ピンク・アイスバーグ。白バラアイスバーグの枝変わり品種。ほかに、もっと薄いピンクのピンク・アイスバーグ、えんじ色に近いバーガンディ・アイスバーグがあるそうです。(↑)フリュイテ。フランス語でfruityという意味の名です。(↑)プルミエ・バル。「初めての舞踏会」という意味かな? この名前の歌や映画があるようです。(↑)ゴールデン・モニカ。濃い橙色のバラ、モニカの枝変わり品種だそうです。(↑)オジアーナ。茎が長いので、切り花に向いた品種とのこと。椿っぽいです。(↑)アシュラム。ヒンドゥー教の僧院のことですね。ミステリアスな雰囲気。(↑)ハニー・ブーケ。フロリバンダ(房咲き)種にふさわしい名前。(↑)カリエンテ。スペイン語でhotという意味です。確かに。(↑)スーベニール・ド・ラ・マルメゾン。ナポレオンの妻、ジョセフィーヌが愛したバラ園で有名なマルメゾン城。その思い出という意味でしょうか。(↑)ブラック・バッカラ。最も黒い黒バラと呼ばれているとか。美しいです。(↑)サティーナ。かわいらしいバラです。(↑)ピンク・サクリーナ。変わった名前だな~と思っていたら、日本語の「桜」をもじって「桜のような」という意味で付けたのだそうです。(↑)バルカロール。ヴェネツィアのゴンドリエーレが歌う「舟歌」を指す名前。(↑)ボレロ。バラを育てる人に大人気の品種で、淡い緑と中心部のピンクが美しく、カップ咲きも上品! しかも病気に強く育てやすいのだそうです。(↑)ミミ・エデン。ボレロとは対照的に、病気にとっても弱い品種とのこと。儚い雰囲気がかわいらしいですね。
さて、長々とおつきあいいただいた京成バラ園レポですが、次の一輪で終わりとなります。
初めて見て、その色と形の美しさにこの日一番感動したアメリカのバラ、アブラカダブラ(↓)。バラの放つ蠱惑的な魔法に酔った一日でした……。
連れて行ってくれてありがとう、Sさん夫妻!!
春バラはこの倍くらい咲くらしいから、次回は泊りがけだ!!(笑)