バラの聖地「京成バラ園」に行ってきました!(2)
いろいろ遊んでいるので、レポが進まなくてすみません(笑)。
では、京成バラ園のレポの続きです。
前回の最後にご紹介した以外にも、新品種のバラがたくさんありました。(↑)ジョリー・メロディー。フランスのバラ育種の名門、メイアン社の新作です。(↑↓)ベビー・アイスバーグ。こちらはドイツのバラ育種の名門、コルデス社による新品種ですが、花の大きさはあまり従来のアイスバーグと変わらないような?アイスバーグを庭で育てているSさんと一緒に「う~ん??」と悩んだ後、葉っぱが小さいことを発見! 葉っぱが小さいので花が目立つんですね。なるほど。(↑)こちらもコルデス社のシー・ユー・イン・ピンク。(↑)まるで桜のようなスターリー・スカイ。次々に開花することから、「星空」の名が付けられたそうです。こちらもコルデス社。
これらのバラたちが、今後の花壇を彩るんでしょうね。
ほとんどが初対面のバラの中で、神代植物公園で顔なじみ(笑)のバラに出合うとほっとしてしまいます。
ということで、顔なじみさんたちをご紹介。(↑)ふれ太鼓。神代ではつるバラだったかな?(↑)賛美。(↑)芳純。(↑)夕霧。ここまではすべて、「ミスターローズ」と呼ばれた京成バラ園の初代所長、鈴木省三さん(↓)の作です。
(↑)ダブル・ディライト。おなじみの名花です。(↑)ルージュ・ロワイヤル。見事なクォーターロゼット咲き。(↑)伊豆の踊り子。名前からてっきり日本のバラだと思っていましたが、フランス・メイアン社作出でした。(↑)ブルー・リバー。こちらのブルー・リバーはほぼピンクでした。青バラの面影なし?(↑)ヘルツ・アス。「ハートのエース」を意味するドイツのバラ。
神代でも鮮やかな赤い花を見事に咲かせてくれます。
みんな、神代でまた会おう!!
京成バラ園の中には、こんな素敵な噴水(↓)もあります。エデンの泉という名で、バラの花がたくさん浮かべられている、とてもぜいたくな水辺です。
こちら(↓)は温室の中に作られた光とバラのインスタレーション。キラキラと七色に光っていました。
さらに、この春に新設されたメリーゴーランド「ブリリアント ツリー」(↓)。実際に乗ることができるのですが、ふふふ、大の大人が乗るには勇気がいりますね。
さて、ここからは京成バラ園生まれで「はじめまして」だったバラたちをご紹介していきます。(↑)香貴。古典的な美しさ。(↑)黒真珠。納得のネーミングです。(↑↓)丹頂。丹頂鶴の頭部の紅色と白い体のコントラストを表したんですね。
(↑)熱情。京成バラ園の平林浩さん作。(↑)しののめ。京成バラ園の武内俊介さん作。(↑)常夏。こちらも武内俊介さん作。(↑)恋こがれ。2022年生まれの新人バラでした!
日本語でのネーミングを通していらっしゃる京成バラ園さん、今後も素晴らしい品種を生み出してほしいです。
次回は最終回! 残りのバラを一気にご紹介します!