秋のバラフェスタ第二弾

先週末に、吉祥寺に出かける途中で1時間限定訪問してきました、神代植物公園のバラフェスタ。
咲いている花の顔ぶれがかなり変わっていましたよ~揺れるハートあ、これ(↑)はバラ園の入り口に咲くコスモスです。
最近はちょっと渋いセピア色の花がよく見られるようになりましたね。

まずはまだ名前の付いていない、新種のバラたち。
前回はほとんど咲いていなかったのですが、美しい姿を見せてくれました。今回の個人的イチオシはこちら(↓)の、少し緑がかった大輪の白バラ。どんな名前が付くのでしょう?では、バラ園のメインのエリアに入っていきましょう。(↑)新種のバラと原種のバラの間を通っていくと最初に出合うアリゾナ。色合いが複雑で美しいです。(↑)こちらはまだまだ咲き始めだった緑光。緑がかった白バラで、スプレータイプの小ぶりなサイズ。(↑)フワリと軽やかなフォルムのカトリーヌ・ドゥヌーブ(↑)こちらもフワリと軽いガーデン・パーティー。淡いピンクがかわいいです。(↑)しっとりとしたビロードのような赤バラ、ジョセフィン・ブルース

次はちょうどきれいに咲いていた日本のバラをまとめてご紹介。(↑↓)1964年の東京オリンピックを記念して生み出された聖火。燃える炎を思わせますね。
(↑)優美なグラデーションが美しい友禅(↑)個人的な忍人さんのイメージローズ、星光(↑)星光と背中合わせの位置に植えられている夕霧。ここは遙か4の世界です!(↑)黄色がまぶしい伊豆の踊子追記:すみません、この子はフランス生まれでした。(↑)色合いの美しさに引き付けられる麗らかなメロディー。(←こういう名前のバラです)(↑)渋い色合いが最大の魅力、ブラック・ティー(↑)鮮やかな赤に感動を覚える栄光。さもありなんのネーミングです。
いかがですか? 日本生まれのバラたち、美しいですね!(ほかにもたくさんありますよ!)

では、続きを。(↑)ファンファーレ。見たまんまな名前で、かわいくて元気です。(↑)私の愛する青バラ、ブルー・リバー。花の色も形も毎年異なるので、いまだに驚かされます。(↑)クローネンブルク。なんとな~くメフィラス星人を思い出しました…。(↑)これも名前に頷いてしまうサマー・サンシャイン。陽の光の化身のよう。(↑)小ぶりで形が美しいアメリカズ・ジュニア・ミス(↑)つぼみのフォルムがとても素敵だったモナ・リザ(↑↓)圧倒的な美女! という感じで辺りを圧倒していたフィデリオ。きれいでした…!

 

(↑)いつも安定した美しさを見せてくれるピース(↑)そのピースの品種改良版姉妹、シカゴ・ピース(↑)青空に映える紅バラ、ビクトル・ユーゴ『レ・ミゼラブル』の著者ですね。(↑↓)繊細なアイボリー色のバラ、チャイコフスキー。咲き方が多用なので、同じ品種に見えないです。
(↑)小ぶりながら、色も形も美しいチョコフィオーレ(↑)レッド・デビルという名前ですが、かわいいフォルムで、明るい赤です。(↑)私の写真の撮り方が下手ですが、とても目を引く一輪だったインターフローラ
そして、今回最も印象に残ったのがこちらのバラ。(↑↓)シモン・ボリバー。まるで油絵で描いたような筆のタッチを感じさせる花びらの模様に感動しました。こんな花もあるんですね……。初めて見るはずじゃないのに、その季節、その時間、その日の天気で全く異なる顔を見せてくれるバラたちは、素晴らしい芸術品だと思います。
ということで、1時間限定で見て回ったバラフェスタ、なかなかの収穫でした!

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