4月のお花とお出かけ(長文注意!)
さて、本日は4月に見に行った展示や、お花のまとめです。
長~いのでご覚悟を。
最初に訪れたのは上野!
午前中に上野動物園、午後に東京国立博物館を訪れました。
動物園ではいろいろな動物を見たのですが、まとめなのでパンダに絞ります!
見に行ったときは、双子パンダはすでにママと離れて暮らしていました。
動画です↓
途中でシャオシャオがちょっと席を外す(笑)のですが、この時にレイレイに合図するの(↓)がかわいいのでご注目を!
2本目はひたすら食べまくる双子ですが、一瞬プロレス風になります。
仲良し双子は本当にかわいい
一方、彼らのご両親はと言うと、パパは物陰でひたすらご飯(↓)ママは子育ての重圧から解放されて伸び伸び(↓)と、それぞれ楽しそうに過ごしていました。
上野動物園に行くたびにぬいぐるみを買ってしまうので、今回はやめておこうと思ったのですが、かわいさに負けてまた買ってしまいました~クタクタでフワフワなのです。
かわいいいいい~
昼食の後に向かったのは、東京国立博物館で開催中だった特別展「東福寺」です。
はっきり言って音声ガイドの子安武人さん目当てだったのですが(←)、とても充実したいい展示でした。
東福寺で最も有名なのは、紅葉の季節にものすごい人出となる通天橋ですが、なんと博物館の中に再現されていました!私はシーズンオフにしか渡ったことがないので、一度でいいからこんな紅葉を眺めてみたいなあと思いました(人混みすごいけど)。展示の前半の中心は、開山の円爾(えんに)と、師である南宋の無準師範(ぶじゅんしばん)の交流。
13世紀に南宋と日本でこんなに頻繁にやり取りが行われていたのか! と驚くほど師弟愛がすごくて。
「今度新しいお寺を任されることになりました」
「あ、じゃあ看板書いてあげる。足りなかったら言ってね、また書いて送るから」
みたいな交流をガンガンしていたんですよ。
無準さん、弟子のこと好きすぎです。
また、当時の南宋画の水準の高さにもびっくり。
マンテーニャのような精密さを感じさせる筆致で、当時の僧侶たちの風貌を活写していました。
後半の中心は天才絵仏師、吉山明兆(きっさんみんちょう)の作品。
雪舟と並び称されるほどの才能で、代表作の五百羅漢図が模写3幅を含めて50幅すべて展示されていました。
こんな人がいたんですねえ。
展示の最後には写真OKのコーナーがあって、東福寺の旧本尊であった大仏の光背に飾られていた釈迦如来坐像(↓)や巨大な仏手(↓)蓮弁(↓)を見ることができました。惜しくも明治14年に焼失してしまった大仏の巨大さが偲ばれます。
帰りにはワンコを連れた西郷さんにごあいさつ。充実した一日でした。くーさん、お付き合いありがとうございます!
さて、ここからはお花です!
神代植物公園を中心に、桜以降のお花をご紹介!
神代に向かう野川サイクリングロード沿いのお宅に咲く見事なキモッコウバラ!ツツジも!この辺で心のウオームアップをして、いざ園内へ!ひゃっほー、咲いてる~
3色のツツジが同時に咲く福彦(↓)薄紅色に花びらの縁が染まる錦司(↓)名前に萌えます麒麟(↓)名前の付け方がいいなあ、艶紫(↓)緑がかった珍しい色合いの姫鏡(↓)実は一番のお気に入りの酒中花(↓)この1週間後に訪れた時は、さらに開花が進んでいて、だったりだったり、ほんの10日程度のツツジの旬を楽しむことができました。
この時期同時に咲いているのが牡丹です。
バラフェスタの時期には終わってしまう花なので、今年はバッチリ見られたのがうれしかったです。
聖代(せいだい)(↓)新国色(しんこくしょく)(↓)天衣(てんい)?違うかも?(↓)八千代椿(やちよつばき)(↓)島津紅(しまづべに)(↓)黄冠(おうかん)(↓)島錦(しまにしき)(↓)連鶴(れんかく)(↓)新七福神(しんしちふくじん)(↓)玉簾(たますだれ)(↓)玉緑(たまみどり)(↓)八重桜(やえざくら)(↓)花王(かおう)(↓)「百花の王」と言われる牡丹ですが、その花が散るさまは「崩れる」と表現されます。
納得。
日本語って美しいですね。
さて、同時に咲き誇っているのがこちら!藤です! ↑は代表的な品種である「黒竜」。頭の中では置鮎さんの黒龍ソングが流れています(笑)。
かわいらしい本紅藤(ほんべにふじ)(↓)新錦(しんにしき)(↓)
紫花美短(むらさきかびたん)(↓)房が短い品種です。口紅藤(くちべにふじ)(↓)。花びらの端に薄紅色が残る品種です。白花美短(しろかびたん)(↓)長崎一歳藤(ながさきいっさいふじ)(↓)麝香藤(じゃこうふじ)(↓)。麝香に例えられる独特の香りがします。ここまではバラ園の花壇を囲むように作られている藤コーナーですが、さらに大規模な藤棚のほうではこんな風景(↓)を見ることができます。珍しい八重の藤(↓)もあり、この棚の下を歩くと藤の香りに包まれることができます。脳内に流れるのはもちろん鷹通さんの「紫藤の花言葉」ですね。
鷹通さんつながりで、石楠花もきれいに咲いていました。
黄山(こうざん)(↓)プレジデント・ルーズベルト(↓)フィリス・コーン(↓)ミセス・ジョイナー(↓)ヒラノシロ(↓)桜狩(さくらがり)(↓)美しいでしょう?
この季節には、神代植物公園の帰りに必ず国領神社(↓)にも寄るようにしています。「千年の藤」と呼ばれる見事な藤が境内を飾っているのです。藤好きの方はぜひお運びください!
さて、十分に長くなってしまった4月の活動報告ですが、最後に、会社の同僚たちと行ってきた新宿御苑のライトアップをご紹介します。
2019年に初めて行われたと思ったら、コロナでずっと中止され、今年よみがえったライトアップ「NAKED桜の新宿御苑2023」。
今年は桜が早かったので、八重桜中心の御苑とは言え、花が終わっちゃっているのではないか、と思って訪ねたところ、見事に終わっていました!(笑)
が、大丈夫!
ライトアップが見事で、すごく桜を見ている気分になれるのです。ね?
グループごとにLEDの提灯が貸与されます。
私は自分の好みでグリーンの提灯をセレクト!地面に大島桜の図柄を映し出す仕様です。
提灯は5種類くらいあって、それぞれ異なる桜の図柄が出るようになっていました。
提灯のおかげで公園内の風景も幽玄の趣(↓)。手の消毒剤とともに手のひらに桜の模様が映し出される「NAKEDつくばい」(↓)というコーナーもあって、なかなか楽しかったです。地面には花殻でハートマークが描いてありました(↓)。一番の売りと思われるのが、SAKURA DANDELIONのコーナー。
アプリをスマホにダウンロードして、表示される蒲公英の綿毛に好きな名前を付けます。
そのスマホを桜のアートオブジェにかざすと、地面にこんな風に(↓)名前が映し出されるのです(私はKAZAHANAと名付けました)。それが終わると、これまでに皆さんが付けた名前がどっと出てくるフェーズへ変化(↓)。動画でも撮ったので、ご興味があればどうぞ!(同僚はPONPONと名付けていました)
ということで、実に久しぶりに会社の同僚たちと外出して、楽しむことができました。
まだまだ用心は必要ですが、コロナが下火になってくれているのは助かりますね……。
めちゃくちゃ長いブログになっちゃいました。
お付き合いいただき、ありがとうございます!
以下、コメントお礼です(WALLYさん)。
WALLYさん
そうですね、誠治郎くんは別次元でしたね。
ご本人はランディさまのような性格なのに、ちゃんと知盛になりきれるのだからすごいです。
殺陣の見事さはもう言うに及ばず。
サザキをやってくれたらすご~くすご~くピッタリだと思うんだけどなあ。
その傍らにはねもっちゃんが!
もう、羽は概念だけでいいから(笑)、『遙か4』とっととやってほしいです!
寿里くんや村田充くんも入れて、大人の鑑賞に堪えるクオリティーにしてほしいわ~。
夢見るのは勝手なので、今後も妄想膨らませます!