イタリア旅行に行ってきました(8日目後半)

さて、再びほかのメンバーと合流して向かったのは、本日の宿です。

駅から大聖堂に向かうメインストリートの石畳のあまりの凸凹ぶりに毒づきながら、スーツケースを引きずっていきます。ここをどれだけ多くの観光客が通ると思ってるんだ~! なんでもうちょっときれいに整備しないの? 世界遺産は手を付けちゃいけないのか?

大聖堂を越えガタガタ、シニョーリア広場を越えゴトゴト、やっと到着!

ミラノに引き続き、いわゆる民泊のアパルタメントだったのですが、さ、さすがフィレンツェ、これは……?(↓)

こういう古い屋敷をパラッツォ(英語のパレス)と呼ぶのですが(私がシエナで下宿した建物もパラッツォでした)、すごいなこれ。メールで教えてもらった暗証番号をドアのキーボードに打ち込んで、中にあるエレベーターで最上階へ(なお、私の下宿はオール階段でした💦)。玄関ドア脇のキーボックスに別の暗証番号を打ち込んで鍵をゲット、無事に入ることができました。

メゾネットになっていて、一階のリビングにソファベッドが1つ(↓)。奥の個室にベッドが2つ(↓)。女性陣はここを使わせてもらいました。二階部分の下部がキッチン(入り口がアーチ状のところ)になっていて、玄関横の階段(一番奥)から上に上がります(↓)。キッチンには洗濯機や電子レンジ、コーヒーメーカーなどもあってうれしかったです。二階部分は壁画付きでした!(↓)手前にトイレ兼バスルームとクローゼットがあるのですが、特に女子sにはちょっと厳しい間取りでしたね。夜中に寝ている人の横でトイレに行かなきゃいけないから…💦。ルネサンスのムードはバッチリでした。お疲れのおじさまたちを宿に残し(こればっか)、私とくーさんはご近所探訪へ。サンタ・クローチェ教会のそばだったので、まずはそちらに向かいます。サンタ・クローチェ教会の前には、中世サッカー(ルネサンスの装束で昔の形式のサッカーをする行事。このころのサッカーは手を使ってOKだったので、格闘技兼ラグビーみたい)のような催しが行われる広いスペースがあります(↓)。この日は市が立っていました。やった~💗 チーズの切り売りをしてくれるお店(↓)。陶器やお土産物を売っているお店(↓)。女性用の衣類を売っているお店(↓)。めっちゃお土産ものくさいフィレンツェの百合の紋章が入ったショールを買っちゃいました(笑)。上段の左から2番目のやつですね。どこに着ていくと言うのか?!ちなみにサンタ・クローチェ教会自体(↓)には観覧時間を過ぎていて入れず。ミケランジェロ、ガリレオ、マキャヴェッリ、ロッシーニなどのお墓がある重要スポットです。マキャヴェッリ好きなので何度かお参りに来ています。教会前の広場はまんまサンタ・クローチェ広場という名前なのですが、ここを囲む建物もとても美しいです(↓)。フィレンツェでぜひ訪れてほしい場所の1つですね。買った物を置きに宿に戻り、おじさまたちとは夕食のトラットリアで落ち合うことにして再び街へ。ダンテの家がありました(↓)。『神曲』は日本語で読みましたが、地獄~煉獄編を過ぎてベアトリーチェが出てくる辺りでつまらなくなるので、最後まで読んでないかも💦。ダンテは政治的対立からフィレンツェを追放され、故郷に一度も戻ることなくラヴェンナで生涯を終えています。ここからはブラブラと街歩き。もちろんジェラート屋さんにも寄りました(↓)。写真撮ってないですが、多分買ったのはリモーネ(レモン)だな(お気に入り)。この革製品の店(↓)は、変わった形のバッグをたくさん並べていて面白かったです。一番上がラジオ型、その下がカメラ型、一番下はギター型。買う人いるのかな~?謎の多い「ひよこ専門店」?(↓) どんなニーズに応えているのかわかりませんが、面白かった……。フィレンツェが本拠地のセリエAサッカーチームと言えば、フィオレンティーナです。こちらはその専門店(↓)。チームカラーが紫なので、ちょっとサンフレッチェを思い出しますね。ファンはヴィオラと呼ばれているようです。壁一面に花をディスプレイしたカフェ(↓)。おしゃれですが、圧迫感もすごい。こちらはお店の入り口の上に花びっしり(↓)。流行なのか?アルノ川にかかるポンテ・ヴェッキオの美しい夕景(↓)。いちいち絵になるのがずるいですね~。ドゥオーモの夜景も本当にきれいです(↓)。あ、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のように、街の中心となる教会はみんなドゥオーモと呼ばれます。今更の解説💦

街をウロウロしていたら、珍しいものに出くわしたので動画でご紹介します。

動画では白く飛んでしまっていますが、ちゃんとスクリーンに演説中のメロー二首相が映っていました(↓)。あ、ご本人もちょっと見えますね。この後の選挙では、メロー二首相が応援していたアレッサンドロ・トマシ氏は落選。現職のエウジェニオ・ジャーニ氏の続投となりました。それにしてもメロー二首相の演説はうまかったな……。

今夜の夕食はフィレンツェで70年以上の歴史を誇るトラットリア、マリオ(↓)です。ものすごく人気があるので、予約のときに「2分遅れたら席はなくなると思え」と言われていました。なので、5分前集合です! メールでガシガシやりとりしていたので、「予約していた者です」と名乗ったら、先方が相当意外そうな顔をしていました。いったいどんな相手だと思ってたの~!?もちろん店内は満員。私たちは地下のスペース(↓)に案内されました。席に置かれたペーパーマットには、「トラットリア・マリオでは、みんなで食事を楽しんでください! でもビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風ビーフステーキ)をよく焼いてというオーダーは禁じます。ヴィオラがんばれ」(↓)とありました。焼き加減はレア一択ということですね……。庶民的なお店なので、ハウスワインをカラフェでオーダー(↓)。ミネラルウォーターは日本でもおなじみのサン・ペレグリーノです。真ん中の紙袋にはパンが入っています。こういうパンのサーブの仕方、結構多かったですね。アンティパストはサラミや生ハム、オリーブ、チーズに、トスカーナ名物鶏レバーのペーストのクロスティーニ(↓)を選びました。プリモピアットはトマトソースのラビオリと、リガトーニ・アル・ボロネーゼ(↓)。リガトーニ好きなんですよね。内陸にあるフィレンツェは、基本的に肉料理がメインです。そして……私は止めたんだよ。でも、このお店の名物だからと、おじさま三人が「絶対大丈夫」とオーダーしたビステッカ・アッラ・フィオレンティーナが……すごい大きさで焼きあがってきました(↓)。さすがに全部は食べられませんでしたが、年齢の割にがんばっていました。私とくーさんはよく火が通っているお肉のほうがいいと、シチューにしました(↓)。こちらもかな~りお肉たっぷりでしたね。こちらは店内にあったディスプレイ(↓)。1953年開店のトラットリア・マリオが2003年に50周年を迎えたときのものだそうです。

メールでやりとりしているときは、すごい強面ぞろいのお店なのかと思っていましたが、店員さんはみんな気さくで、写真を撮ろうとすると強引に自分も入ってくるほどフレンドリー(笑)。楽しい夜を過ごせました。にしてもあのビステッカのサイズを見ると、やっぱり体育会系男子に愛されそうなお店だなあ……。

こうしてフィレンツェで過ごす第一夜は暮れたのでした。

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