ほたるびより in よみうりランド(遅刻)
京成のレポに時間を取られすぎて、今ごろになって6月のレポを書いていてすみません。
わが家からそんなに遠くないところによみうりランドがあるのですが、カープファンとしては敵陣に行く気になれず、社内テニス大会でテニスコートに行ったことしかありませんでした。
が、ほたるが見られるらしい、という話を聞いて、弟の車でひとっ走り行ってきました。
HANA BIYORIのエリアは植物園と日本庭園からできていて、入り口には花手水(↓)がありました。胡蝶蘭とカーネーションが浮かべられているのは珍しいですね。
6月なので、アジサイ(↓)が咲いていました。これはピンク・アナベルかな。
彩りの小路というコーナーには、世界的なガーデン・デザイナー、ピィト・アッドルフがデザインしたエリアがあります。そして、見事に見たことのない植物ばかりがたくさん植えられていました。
アスチルベ ‘ピジョンズ・イン・ピンク’(↓)。アスチルベは、主にヨーロッパで数多くの品種が育成されているそうです。ネペタ・サブセッシリス ‘ブルードリーム’(↓)。シソ科イヌハッカ属の多年草。日本に自生するミソガワソウから作出された園芸種だそうです。確かに葉っぱがシソっぽいです。
エキナセア・パリダ ‘フラダンサー’(↓)。ほんのりピンク色の細長い花弁が風に揺れる様が、フラダンサーのようだと名付けられました。
キク科の多年草、アキレア ‘テラコッタ’(↓)。テラコッタ色の小花が咲き揃っています。褐色を帯びたオレンジから黄金色に花色が変化するそうです。
リーガル・リリー(↓)。別名・王冠ユリ。イギリス人のプラントハンター、E.H.ウィルソン氏が四川省の麗江沿いの山で発見した品種だそうです。ガールズバンドの名前のほうが有名かな?アリウム ”サマービューティー’(↓)。アリウムには約700種の野生種があり、ニンニクやネギも同じ仲間だそうです。このサマービューティーもいかにも「ネギ」な外見ですね。
エリンジウム ‘ブルーグリッター’(↓)。セリ科ヒゴタイサイコ属に属する多年草で、切り花はもちろん、ドライフラワーとしての人気も高いそうです。
アスクレピアス チュベローサ(↓)。キョウチクトウ科の多年草で、小さな花を多数つけるため、蜜源植物として利用されることがあるそうです。じっくり見るとちょっとゾワゾワしてしまうかも?
HANA-BIYORI館は、屋内施設。コツメカワウソがときどき出てきてくれるコーナー(↓)や、お土産ショップ、スタバなどが併設されています。
フラワーシャンデリアが300鉢も吊り下げられているスペースでは、その迫力にあんぐり。これ、毎日お水をやるときには下におろすのでしょうか。手間かかっているなあ。
このスペースでは、「マクロスΔ」とのコラボイベントが行われていました。ファンの方たちが記念撮影中。グッズがランダムじゃないのは良心的だなあと思いました。聞いてるか、某社さん!
そして、なぜか純烈の皆さんとのフォトスポットが。花景の湯という日帰り温泉施設があるから、いらっしゃったのかしら?
こちらはパラボラッチョ(酔っぱらいの樹)と名付けられたシンボルツリー(↓)。樹齢400年だそうです。南米原産のアオイ科の植物で、この木はパラグアイからやってきました。
毎日何回もデジタルアートショー(↓)が行われていて、このシンボルツリーを含めたさまざまな視覚効果を楽しむことができます。
もう1つのエリアが、聖なる森。ここには日本庭園と、聖門、多宝塔などがあり、ライトアップされた参道(↓)を散策することができます。
日が暮れてくると、ライトアップがさらにドラマチックになります。竹の籠の中にライトや花を入れて浮かび上がらせているのが美しかった。
多宝塔のそばには和傘のディスプレイが(↓)。これは昼間よりも夜のほうが美しかったですね。
ほたるをLEDで再現したコーナーもありました(↓)。実物はここまで派手ではなかったけれど、本物のほたるらしいやさしい光が素敵でした。
ということで、午後3時くらいから閉園時間の夜9時まで、かなり楽しむことができました。
ほたるの予約がどんどん埋まっていくので、「行こう」と思ったらすぐに予約を入れましょう!