チューリップ・ドリーム

立川の昭和記念公園には、コスモスを見に行くことはあっても、春に訪れたことはありませんでした。

今回、「チューリップがすごい」とSさんに教えていただいて、一緒に行ってきました。

確かにすごい!! とりあえず黙って見てください!!

チューリップもきれいなのですが、組み合わせの妙と言いますか、植え方の芸術性が素晴らしいです。

いや~、素晴らしい!! すごい人数の人が見に来ているのですが、チューリップの数もすごいので余裕で見て回れます。

 

この組み合わせもいいですね(↑)。チューリップというより、クロッカスみたいな花です。

本当に素晴らしい!! それではここからは、品種名もご紹介しましょう。

白いチューリップがダ―ウィスノー、濃いピンクのチューリップがオリエンタルパールという名前です(↓)。ゴージャスな八重の花びらが美しいアイコーン(↓)。英名はオレンジエンペラーでした。ストライプが入っているような鮮やかな色合いのアフェール(↓)。英名はカンザス・プラウドカップに入っているように見えるのかな? アイスクリーム(↓)。とっても凝った名前のロージーダイヤモンド・ピピ(↓)。バラ色のダイヤモンドですね。本当にチューリップ? と言いたくなるチャーミングビューティ(↓)。こちらもチューリップには見えない! レッドスパイダー(↓)。右側の白い縁取りの赤いチューリップは、ニューサンタ(↓)。サンタクロースの衣裳を思わせる配色です。つぼみが並ぶ中、一輪だけ咲いていたダブルサプライズ(↓)。清楚な美しさ。最高ランクである「AAA」を名に持つトリプルA(↓)。不思議な迫力のある佇まいです。アラン・ドロン主演の映画「黒いチューリップ」を思い出す、コンチネンタル(↓)。ちょっと不思議なフォルムが特徴の、レッドドレス(↓)。これはなぜこんな名前になったかわかりませんが、一発で覚えちゃいました。バックパッカー(↓)。こちらの紅白のチューリップは、納得のネーミング、カーナバル・デ・リオ(↓)。リオのカーニバルですね。奥では花嫁さんと花婿さんが記念撮影をしていました。

八重咲きのチューリップ、ラルゴ(↓)。イタリア語で「幅広い、ゆったりした」という意味で、音楽用語としても使われますね。ユリ咲きのホワイト・トライアンファター(↓)。こちらは英語で「白い大勝利者」という意味になります。最後は、思わず「懐かしい」と言ってしまった名前のランバダ(↓)。こういう花びらをフリンジと呼ぶそうです。

というわけで、これでもかなり絞り込んだんですよ、量がすごすぎて! 水辺を囲んで絵のような光景が広がる春の昭和記念公園、ぜひ訪れてみてください。あ、優雅なネモフィラ(↓)や、見事な菜の花畑(↓)も要チェックです!


web拍手 by FC2

萌え園芸

前の記事

2025年桜めぐり その2
萌え園芸

次の記事

春の妖精、八重桜