コロナの自宅療養終了!

ご無沙汰しております。
はい、現在猛威を振るうコロナについに捕まりまして、約2週間自宅療養しておりました。
療養用ホテルに空きがなかったとかではなくて、発熱外来にかかった時点ですでに治りかけていたため、特に必要がなかったのです。
では、簡単に経緯のご説明を。
基礎疾患のある私は皆さまより早めの8月8日(月)に4回目のワクチンを接種して、そのまま出社(当然平熱)。
仕事をしてから「明日は副反応で死んでるかも~」と言い残して帰宅しました。
翌日は朝から熱っぽくて、「やっぱり来たか~」と思いつつ在宅勤務。
すぐに38度を上回ったのでセデスを飲みつつひーひー言いながらお仕事を終えました。
市販のお薬だと、熱が下がってもせいぜい2時間。
2時間ごとに額のアイスノンを交換しつつ、何とか耐えました。
が、翌日もまったく変化なし!
油断すると38度超えるし、しんどいし、在宅勤務しつつも半分死んでいました。
「明日がお休みでよかった。いくら何でも副反応が3日続くことはないだろうけど」という希望的観測も虚しく、なんと3日めも1日中38度前後をさまよう羽目に。
解熱剤は2時間くらいしか効かないのに、1日3回しか飲めない!!
4日目にさすがに音を上げて、かかりつけのお医者さんにお電話したところ、発熱外来で診ていただけることになりました。
「副反応がこんなにつらいんじゃ、コロナになるのと変わらないですよね」
お医者さん:(抗原検査キットを見せながら)「うん、コロナ陽性ですね」
(くっきり出ている赤い線)
私:「ええっ!? じゃあ、ここまでのつらさは副反応じゃなくてコロナ?!」
お医者さん:(気の毒そうに)「4日も我慢したんですか……。もうピークアウトしているかもしれませんね」
ということで、どこまでが副反応でどこからがコロナだったかわかりませんが、陽性が判明してしまったのです。
処方していただいたお薬を、かかりつけの薬剤師さんが診察室まで持ってきてくださって、丁寧に説明してくださいました。
発熱外来ですぐに診ていただけたこと、お薬を届けていただけたこと、本当にかかりつけって大切!!
感謝感謝です!
発熱初日は熱がすごすぎて、お粥さえも冷まさないと喉を通らない状態。
3日目にようやく冷えた果物なら食べられるようになり、カロナールで解熱成功した日からは白米のおにぎりをむさぼりました。
とにかく白米!!
白米がおいしい!!
味が濃いものや麺類、おやつ的なものは翌週になるまでまったくダメでした。
自分は日本人だな~と、しみじみ。
お盆を前に、親戚やさみぃさんから果物をたっぷりいただいていたことと、コロナが発覚してからご近所のS女史(お世話になりすぎだ)が差し入れを大量に届けてくださったこと、N女史が和食に合うレトルト食品セットを送ってくださったことで、食べるものにはまったく困りませんでした。
皆さまのご支援に本当に感謝いたします!!
万が一感染したら、今度は私が恩返しするよ~!!(縁起でもない)
今のコロナの株はとにかく喉が猛烈に痛くて、水も飲めないという話を聞いていたので、もともと喉が弱い私はトローチやら桔梗湯やら喉対策の薬は山ほど用意していたのですが、実際には発熱が主でした。
熱も結構出すほうなので、枕型アイスノンも額に載せるアイスノンも4つずつ常備、もちろん冷えピタも箱いっぱいあったのですが、それでも2時間ごとに取り替えるのは厳しかった~。
カロナールのおかげで6時間続けて眠れたときは、天国に来たような気がしました。
処方薬偉大~!! やはり市販薬は成分が控えめなのでしょう。
さて、いったいどこで感染したのか。
心当たりは1つだけ。
日曜に一人で舞台を見に行った際、移動中か観劇中かにうつったのだと思われます。
とはいえ、一人だから誰とも会話せず、食事もせず、家に帰ってくるまで不織布マスクはつけっぱなし。
舞台も私語禁止で換気もしていたし、通路側の席だったので至近距離にいたのはお一人だけ。
その人も特に咳していなかったしなあ~。
それでもうつるのか、というのが正直な感想です。
感染力が強すぎる!!
翌日、出社時に接触した人たちは全員体調に異変がなかったので、それだけは本当によかったと思っています。
これまでは、芸能界の方たちが感染すると「本番ではマスクしていないからなあ」などと納得し、身近な人が感染すると「やっぱりお子さんが学校でもらってきちゃうからなあ」などと納得していたのですが、うん、関係ないわ。
今のコロナには、いつでもどこでも感染し得ます!!
あとは運です!!
もちろん、人が多いところに行かない、換気の悪い場所は避ける、マスクや消毒はぬかりなく、というのは基本ですが、それでもうつるものはうつるから、SOSを出す先とか、自宅で使う療養グッズとかはしっかり用意しておきましょう!
個人的には、このトローチ(↓)を貼って寝ると喉が楽で助かりました。
info-img01-01.png
そのまま眠っちゃっても大丈夫なので、おススメです。
それにしても、亡き母が言っていた言葉がじわじわと身に染みました。
「あなたは、洋服とかはさっぱりだけど、病気だけは流行に敏感よね」
おっしゃる通り。

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