遙かゆかりのスポット巡り

6月生まれさん特集

上賀茂神社(京都府京都市北区)



いつ行ってもすがすがしい空気に満ちた、「神域」を感じさせるのがこの上賀茂神社(正式名は賀茂別雷神社)です。

もともと神社の北北西にある神山(こうやま)に降臨した賀茂別雷大神を祀るために建てられた社で、境内の細殿前に並ぶ一対の円錐形の立砂は、この神山をかたどっています。
神の憑代(よりしろ)となるひもろぎだ……と、泉水さんが解説してくれましたね。ここは泉水さんの好きな場所でもあります。

『遙か』では天真くんイノリくんの好きな桃の花を入手するポイントで、泰明さんとの最初の恋愛イベント(「深呼吸しろ」)もありました。

  

これまで「斎王代御禊」「競馬神事」ですでにご紹介した神社なので、案外と普通のカットがない……。
一ノ鳥居(上)はなぜか夜の風景になっちゃいました。すみません!
競馬神事のときに撮った昼間のカットを添えておきます。

この神社で玄武がらみのイベントが多いのは、京都の北にある最も古く権威のある社だからでしょう。
平安神宮、八坂神社城南宮松尾大社、上賀茂神社の五社が行っている「京都五社巡り」でも、上賀茂神社は玄武の社とされています。

とはいえ、幸鷹さんの好きな花、を入手できる場所であり、鷹通さんが通常恋愛ルートで告白してくれる場所でもあるので、天白虎にとってもとても重要な場所!!
忘れちゃいけません!!

「この清らかな場所で口にする言葉が、どうか神聖なものになりますように…」
で始まる鷹通さんの言葉には、
「私のことがきらいだから近寄らないでくれっていうことですか?」
を選びましょう!
熱烈に告白してくれます! すっごくかわいいです!!

  
  
本殿の西側を流れる御手洗(みたらし)と東側を流れる御物忌(みものいみ)が舞殿(橋殿)のそばで合流し、奈良の小川となっています(上左)。
この小川を詠っているのが、小倉百人一首の藤原家隆の歌
「風そよぐ ならの小川の夕ぐれは みそぎぞ夏のしるしなりける」
です。

毎年6月30日に行われる『夏越祓(なごしのはらい)』の様子を詠んだもので、この行事では、参拝者の名前と年齢を記した人形の紙をこの小川に投げ入れ、罪や穢れを清めるそうです。

また、境内の神馬舎にはさまざまな行事のたびに神馬、神山号がやってきます(上右)。
見事な青馬(白い馬)で、勝真さんがCDドラマの競馬神事で乗ったのはこんな感じの馬だったのかなあと妄想。
そういえば彼は、花梨ちゃんのことも「月毛の如く真白(きれ)いなお前」とほめていました(キャラソン『嵐翠の鬣で飛べ』より)。たぶん勝真さん的には最高のほめ言葉なんでしょう……(汗)。

上賀茂神社の前にある、焼き餅で有名な神馬堂さんの名は、この神馬にちなんでいます。