望美「将臣くん、お誕生日おめでとう!」
将臣「ん? ああ、そうか、向こうの暦だとそんなころか。気づかなかったぜ」
望美「せっかく熊野で一緒になれたんだから、お祝いしたいと思って」
将臣「気を遣う必要なんかねーよ」
望美「もう! 水臭いんだから〜! ねえ、譲くん」
譲「兄さん、先輩もこう言ってくれてるんだから、素直に受けろよ」
将臣「わ〜かったって。で、どうやって祝ってくれるんだ」
望美「まず歌うね!」
望美・譲「Happy Birthday to You. Happy Birthday to You 〜〜」
将臣「さすがに懐かしいな、その歌」
望美「Happy Birthday dear 将臣くん〜、 譲くん、今よ!!」
譲「はい!!」
将臣「?!」
望美・譲「Happy Birthday to You!!」
将臣「(パタン)」
がんばれ、将臣くん!
望美ちゃんがいるときは、弟はまったく頼りにならないぞ!
将臣くん、お誕生日おめでとうございます!