遙かゆかりのスポット巡り

6月生まれさん特集

夜見神社(鳥取県米子市)



出雲の領主、シャニの邸があった夜見
境港と米子をつなぐ弓ヶ浜半島の中ほどに、現在でも夜見町という地名が残っています。

その夜見町の象徴的な建物ということで、夜見神社に行ってきました!
と言ってもかなり小さい神社なんで、ご近所の人に尋ね歩いてやっと行きついたのですが(笑)。
神社自体は17世紀後半に建てられ、須佐之男命を祭神としています。

  

夜見神社
の鳥居(上左)と、拝殿(上右)。
こぢんまりとした神社であることがわかりますね。同行者に「ここには何しに来たの?」と尋ねられてちょっと困った(笑)。

『遙か4』のゲーム画面には弓ヶ浜半島が描かれていませんが、これは、この半島ができたのが奈良時代ぐらいだったからだと思われます。
それまで夜見は島だったとか。
ゲーム画面では本土側にあるように描かれていますが、まあ、島にしてしまうといろいろ面倒くさいからかな?(笑)

有名な国引き神話によると、出雲の国が狭いのを見た八束水臣津野命(ヤツカミズオミヅノミコト)が、周りの国々から余っている土地に綱をかけて引き寄せ、現在の出雲を作ったとのこと。
その際、北陸から土地を引いてくるのに使った綱が弓ヶ浜で、その土地を固定するのに使った杭が大山(ゲーム中の火神岳)なのだそうです。
神話って本当にスケールがでっかい。
 
  

拝殿の裏には、さすが神話の地と思われる古式ゆかしい建築形式の本殿がありました(上)。
島根や鳥取の神社は、こういう部分が丁寧に作られているという印象です。
神社に立ち寄ったらぜひ拝殿の奥の本殿も覗いてみましょう!

シャニはあの歳にしてお花を女性たちに配り歩くタラシぶりを発揮していますから、将来有望(?)そうですね〜。
お兄ちゃんたちがぼんやりしていると、本当に千尋ちゃんにもプロポーズしかねん。

シャニ
・エンディングは数あるエンディングの中でも明るく、救われる気がして好きです。
あのね、ぜひ忍人さんが助かる展開を日記に書いてくださいな、シャニ