2012/02/26
Ashライブ『Gift』

今回は、今までで一番と言っていいくらいフラットな会場でした！
ステージも低い！
チケットの整理番号がかなり後ろだったので、ひたすら見通しのいい角度を探しました。
それでもほとんど顔しか見えないんですけどね～。
夜の部では、「たけのこの里」のように背の高い方と、帽子をかぶった「きのこの山」状態の方の間から根本くんがちらちら見えるだけという結構キツいコンディションでした。
背が高いのはどうしようもないですが、帽子はできればとってほしかったな～（；へ：）。


「12日遅れのバレンタイン」というテーマにふさわしく、ハートが花びらのようにヒラヒラと散る映像からライブがスタート。
今回はファンの投票を集計して、上位に来た10曲を演奏するという趣向で、10位から順番にカウントダウンして行きました。

まずは10位から8位。
10位 Life
9位 Liar
8位 Supple

２曲目でにこやかに会場に拍手をさせた後、いきなり根本くん退場(笑)。
誠治郎くんのソロ曲ですからね～。
「このランキングを見たとき、俺、２曲目で退場かよ！　と驚いた」と、本人も言っていました。

7位 桜
6位 this

２曲歌った後、投票の際にファンからいろいろなコメントが届いたけれど、なぜか『桜』だけはコメントゼロだったと根本くんが紹介。
まあ、誠治郎くんが最初に作った曲で、実体験に基づく失恋ソングですから、コメントしにくいですよね、確かに(笑)。

ここで、
「真ん中まで来たので、ランキングには入っていないけど俺たちからの『ギフト』を歌います」
と、解説が入って、あの曲のイントロが始まりました！！
待ってました！！　久しぶり！！
『ペガサス幻想』！！＼(*^▽^*)/
めちゃくちゃ盛り上がる！！
根本くんが、「この盛り上がりはおかしい！　なんでAshの曲より盛り上がるんだ」と抗議してましたが、メンバー全員この歌が好きで、リハも最後にこれをやって終わるんだそうです(笑)。
セカンドアルバムに収録されるのを期待してたんだけど、著作権料高かったのかな～？

続いて
5位 message
4位 with you

この並びは両方とも大好きなのでうっとりしちゃいました。
『with you』、ついに根本くんが「♪こんなに君のこと好きだよ」を歌い忘れなかったし！(笑)
「昼の部」ということで、さわやかなこの２曲に票が集まったようです。

3位 close to you

いつの間にか定番ソングになっていましたね、、『close to you』。
観客側がかなり参加できる作りなのが楽しいです。
あ、誠治郎くん、「クロース」だからね。ねもっちゃんの発音が正しい！

2位 Real
1位 始まりの場所

『Real』の圧勝かと思っていたのですが、『始まりの場所』が１位に！
確かにノリノリで勢いのある曲です。
歌っているときの二人の笑顔も最高！！

この後のアンコールでは、ランキングに入らなかったけれど……ということで、『moonchild』と『WBL』をメドレーで歌ってくれました。
私は両方とも大好きなのですが、「夜の曲」のイメージが強かったかな？(笑)
最後は『始まりの場所』をもう一度。
サビの部分を観客だけに歌わせたり、一体感がハンパなかったです！

私は今回、投票できなかったのですが、自分で投票するとしたら昼の部は
・message
・with you
・タイムマシーン
かなあ。


続く夜の部は
10位 clap your hands
9位 UNBREAKABLE
8位 Liar
からスタート。

8位が発表されたとたんに観客から笑いが起きました。
また根本くんが退場しなきゃいけないですからね～(笑)。
『clap your hands』は二人にとって「永遠のナンバー2」の曲だそうです。
激しい曲からも、静かな曲からも、うまく次につなぐことができるので、自分たちでセットリストを作ると、たいてい2曲目に入れるからだそうで。

7位 Real
6位 Supple

この辺は鉄板ですね～。
この後、また『ペガサス幻想』が来るかと思ったら、今度は「ランキングには入っていないけど」と、『タイムマシーン』と『Life』をメドレーで歌ってくれました。
うううう、私の好きな曲だよ、両方とも！！
２曲のつなぎ方がものすごくスムーズで、感動しました。
これはこれでアルバムに収録してほしいくらいです。

5位 moonchild
4位 this

『moonchild』来た！！
やっぱり夜の歌か！(笑)
ちなみにこの辺りだと思いますが、謎の「根本's ブートキャンプ」が行われました。
昼の部で誠治郎くんのギタートラブルがあり、それを調整している間の場つなぎに根本くんが
「いやあ、Ashのライブってエクササイズみたいだよね。DVD出したら売れるかなあ」
などと「１、２、１、２、１、２、３、４」の体操を開始。
それが結構ウケたので、夜の部ではさらに大々的に会場全体でエクササイズしたのです。
こういう突発的ノリが多いのがAshの特徴だな。

3位 close to you

もう残るは『始まりの場所』と『WBL』くらいかな～と思っていたら、
「次は予想していた人もいたかもしれませんが」と根本くん。
始まったのは
2位 Black bird
でした～！！♪ゝ(▽｀*ゝ)(ﾉ*´▽)ﾉ♪
やった～！！　ソロ曲入った～！！
誠治郎くんは退場せずにギターを演奏。
根本くんに「いいなあ」と言われて、「ねもっちゃんは俺が歌ってる間踊ればいいじゃん」と無茶言ってました。
しかも振付がどう見ても盆踊り。←

1位 WBL
おおおお！！　
昼の部では姿も見せなかった私の現在のお気に入り曲第一位がキターッ！！♪♪ｖ(⌒ｏ⌒)ｖ♪♪
案外みんな好みが同じなんですね。
つうか、びっくりするほど夜の歌認識ですか(笑)。

アンコールでは、
「この場でリクエストを募って、それを演奏するというのをやってみたい」
と、根本くん。
会場にリクエスト曲を挙げさせたら見事にバランバラン(笑)で、かろうじて『WBL』と『始まりの場所』が多いということで演奏が始まりました。
『ペガサス幻想』の！(笑)
またもや会場大盛り上がり！！！
この後、『WBL』と『始まりの場所』も歌ったのですが、う～ん、どうかな～、盛り上がりは同じくらいだったかな～？(笑)

昼の部でもそうだったのですが、AshからのGiftとして、アンコールの時にAshのロゴ入りの風船が配られました。
ステージから後ろの席まで、観客がトスしてリレーして行くのが楽しかった。
昼の部では白、夜の部では青い風船をゲットしたので、白虎と青龍の色だと思って大切にすることにします（空気は抜くけど）。

☆こぼれ話

そういえば、ライブで沖縄旅行のことを話していたなあ～と思い出したので、書いておきます。

Z団のやまだまいこさん（『舞一夜』で小天狗ちゃんをやっていた役者さん）の結婚式に参加するため、沖縄に行ったAshの二人。
根本くんにとっては「初飛行機」だったそうです。
誠治郎くんが
「俺は就職の面接のために初めて乗った時、『飛行機では靴脱ぐんだ』とか、『離陸するときに目玉が飛び出すから押さえなきゃいけない』とかさんざん言われて、空港で『すみません、靴どこに脱げばいいですか』って聞いたら、『あ、脱がずにそのままどうぞ』って通してくれてさ～。で、席で飛行機のエンジンがかかったのを聞いて『いよいよだな』って両目ギューッと押さえてたら、隣りの席の友達に『何やってるの？(-。－；)』って聞かれたんだよ」
と、本人の爆笑体験を披露。
私が誠治郎くんの友達でも、きっと嘘を教えたくなりますな、このタイプには(笑)。

「で、俺もねもっちゃんに『飛行機では靴脱ぐけんね』と言ったら、『あ～』とスルーされた」
するでしょう、そりゃ！！

でも、根本くんは行きも帰りもブーツの金具が金属探知器にひっかかって、結局靴を脱ぐ羽目に(笑)。
「あの根本正勝がですよ！　便所のスリッパみたいなの履かされてゲートを行ったり来たりさせられたんですよ！」
と、誠治郎くんが熱弁をふるっていました。

ちなみに機内では根本くんは即寝落ちて、気づくと着陸してたそうです。
目玉を押さえる暇もないね(笑)。


沖縄で、結婚式以外の一番大きなイベントは「ホエールウオッチング」。
出港が危ぶまれるほどの大しけの中、観察ポイントに着く前に半数が船酔いでダウンしたそうです。

根本くん「船内見渡すとみんなノビてて、疫病の流行ってる船かと思った」
誠治郎くん「狭い個室に入るとよけい酔うから、トイレには行くなと言われてたんですけど、もよおしちゃって。で、行ってみたら先にダウンした人を介抱してる人がいて。あ、でもこれ、言っちゃうとまずいかな～。でも、生理現象だからな～」
根本くん「いや、あんまり言わないほうが……」
誠治郎くん「すごい揺れるからうまくふけないんですよ！」
根本くん「そっちか！！」
誠治郎くん「で、何とか個室から出たら、さっき介抱していた人が×●△＊～っとなってたんで、それを見て俺も×●△＊～っと、一気に」
根本くん「観察ポイントに着いた途端に、クジラがきれいに跳ね上がったのを見られたので、みんな『はい、もういいよ、帰ろうよ』って感じだったんです。その後も『右にいます！』『左に二頭もいます』と教えてくれるんだけど、海面から身体がぬるっと出るだけで。二頭いてもぬるっぬるっだけ」
誠治郎くん「みんなも沖縄味わいたいならホエールウオッチング行けよ！！」

冬の間しか見られないらしいのですが、この報告聞いて行きたいと思う人少ないと思う……(笑)。

以上、ライブのこぼれ話でした。
トークが面白いから、「ではそろそろ歌を」と言うたびにブーイングが起きる、珍しいユニットです、Ash。