2011/4/23
イベント 『ADVANCE』夜の部

今週末は根本くんづくし!
土曜はAshのライブだし、日曜は『BARAGA-鬼ki』イベントだし!

日曜もあるからということで、本日のライブは夜の部のみ参加しました。
年寄りにはきついオールスタンディングだしな!

先週末まで上演していた『プリンスセブン』終盤で、根本くんが喉を痛めたと聞いていたので、
「ライブ大丈夫かなあ。歌うのがつらそうなら全編トークショーにしてくれてもかまわないんだけど」
などと思いつつ会場へ。

待ち合わせしていたさこさんと、偶然お会いした倉田さんと一緒に会場に陣取りました。


開演。
……1回しか見ないと曲のセットリストが覚えられない…!
ので今回は省略します。←

心配していた喉は、歌い出しを聞く分には全然問題ありませんでした。
むしろトークのときのほうが、声が枯れているのがわかったかな。
後半、高音が続く曲はさすがにつらそうでしたが、その分気持ちがすごく入っていて、いつもよりずっと心に響いた気がします。

それに、これまで普通に聞いていた歌詞の意味が、今までとはずいぶん違って聞こえました。
アメリカには、同時多発テロ後に価値観が大きく変化したことを指す「アフター911」という言葉があるそうですが、日本人にとっても「アフター311」はありますね。

「時計の針なんて戻せないからね 弱気な自分は捨て去って」
「あなたの存在が大きすぎて 毎日のたわいもない会話が恋しいよ」


ラブソングのはずなのに、ときどき胸を締め付けるような「痛み」を感じました。


『プリンスセブン』の舞台挨拶や、ブログでもそうですが、根本くんはあえて故郷である福島への思いや、心配は語らないようにしているように思えます。
あくまでも自分の役柄や、歌を通して、何かを伝えようとしているような。

そういう姿勢も含めて、やっぱりすごく好きだなあ……と、あらためて思いました。
役者さんだからこその豊かな表情、人の心を打つ歌声、軽妙なトーク。
そして、誠治郎くんがいるからこそ、このユニットはバランスが取れているのだなあ~。

6月には大阪、名古屋、そして再び東京とツアーがあるそうなので、また足を運びたいと思いました。


それにしても、会場で売っていたAshのPhoto Bookの誠治郎くんの写真が美しすぎるんですが!!
あんなに写真写りと本人のキャラにギャップがある人っていないよね!(笑)