2010/12/27
イベント 『UNBREAKABLE』初回限定版購入者招待イベント

本日は、先日発売されたAshのセカンドアルバム『UNBREAKABLE』初回限定版購入者から抽選で選ばれた、ファン招待イベントに行ってきました!

↑会場となった渋谷DESEO
招待イベントの後に、夕方からAshも参加するライブがあるので、そのセッティングがされていました。


招待イベントは30分間のトークショーで、25組50名のみが入場できます。
会場で見渡すと、ものすご~く見覚えのある方々が。
ディープなファンばっかりですね、来てる人(笑)。

トークは『UNBREAKABLE』制作裏話という感じ。

・最初は全部自分たちで作詞作曲する予定じゃなかった
 →アレンジしてもらったらものすごくいい曲になったので、当初入れる予定じゃなかった曲も入れることに

・舞台がものすごく忙しい中、夜中に集まって作っていたので思考能力が段々マヒしてきて、「いいんだか悪いんだかわからなくなった」。アレンジャーの人まで「う~ん、どうかな」と言いだした。

『clap your hands』は、なかなかメロディーが決まらず、スタジオに入ってから完成させた。

中でもなるほどなあと思ったのは、「歌詞を一人で夜に書いているとおかしな方向にいってしまう」という話。

根本くん「別に愛の歌にする気がなくても、書いているうちに『好き』とか『恋』とかいう方向に行ってしまって、そうじゃない歌詞を書くのが難しい」
誠治郎くん『愛』『恋』を避けると今度は『人生』でしょ! 重い! 俺ってなんてちっぽけなんだ! とかどんどん暗い方向に」
根本くん『闇』とか『ザ・ネガティブ』って歌になっちゃう」

根本くんは明るい歌詞を書くため、昼間の公園に日を浴びに行っていたそうです。
お互いの歌詞ノートを見せ合うけど、「なんかちがうな~」「あ~できね~」みたいな歌詞以外の落書きにウケることが多いとも。

実は誠治郎くんは、前にオリジナル曲でCDを自主制作したことがあって、その中の『桜』という曲は失恋直後に書いたため、歌詞がすごく生々しいんだそうです。
「君からもらった手紙も写真も焼いてしまった」みたいな。しかも実話(笑)。
「今度のアルバムに入れればいいじゃん」と言っていた根本くんは、そのくだりを聞いて
「うん、そこは変えよう」
と、容赦なく斬り捨てていました。

そんなこんなで30分はあっという間に過ぎ、その後に、なんとなんと握手会!!

「ああもこうも言おう」と考えながら列に並んでいたものの、長居しているファンがマネージャーさんに笑顔で引っぺがされているのを見て
「あれだけはやるまい……」
と誓ってしまう大人な私。

結局、根本くん
「また『BARAGA-鬼ki』が見たいです!」
とだけ言って、最高の笑顔をもらいました。
誠治郎くんには「『八犬伝』行きます!」と伝えました)

いや~、もうその笑顔の美しいことと言ったら!!
『バトラー』の悪夢を吹っ飛ばすキラッキラな表情に、雲の上を歩く心地で会場を後にしました。
相変わらず手はほわほわに柔らかかった~!
根本くん、来年もよろしく~~!!