2009/12/24
『少年陰陽師』
根本くんファンのさこさんから借りて見ました。
主要な役として寿里くん、中堅どころとして根本くんと誠治郎くんが出演しています。
さこさんからある程度予告は受けていたのですが、借りる条件が「どんなに苦しくても全編見通すこと」だったので、がんばりましたよ。
途中何度か意識失ったけど!
原作はライトノベルで、アニメ化もされている人気作。
出演者にイケメンを揃え、歌と踊りと殺陣でスタイリッシュな舞台に仕上げたかった……のだと思いますが……orz。
某・歌劇最遊×のときにも思ったのですが、
1. 歌えないキャストが多いのなら、ミュージカルにしてはいけない
2. 歌えないキャストが多いのなら、メロディラインはわかりやすくなければならない
3. 歌えないのなら、せめて演技はできるキャストにしなければならない
4. ミュージカルは台詞では伝えられない感情を歌に乗せるのであって、「話せば30秒」の台詞を引き延ばすためではない
などというルールを頭の中でぐるぐると思い浮かべてしまいました。
き、キタムラさん、あなたは偉大でした!!
これ、ファンの人はオウケイだったんだろうか?
根本くんは泣きたくなるほど出番が少なかったですが、陰陽師の役ということで、平安装束が素敵でした。
役柄上、甲高い声で話して常に扇を優雅に動かすという、惟盛さん系?
でも、やっぱり美声が目立っていました。
こういう舞台を経て、今の根本くんがあるんですね~。
それにしても原作ものの舞台化って、成功率低すぎませんか?