2009/07/25
映画『アジール・セッション』舞台挨拶
今日封切りの映画『アジール・セッション』。
ぴあで舞台挨拶のチケット予約をする際、パスワードがわからなくて、探しているうちに立見席になっちゃいましたorz。
年寄りにはキツイぜ。
で、整理番号順に入ると思われたので、開場20分くらい前に劇場に到着(会社に行くより早起き )。
ん? なぜかお盆のビッグサイトで見かけるような男性群が?
今日は根本くん以外に、平野綾さんもご登場だったんですね(案内読んでないし)。
平野さん目当ての方々でした(細くてきれいでかわいくてアニメ声だった!)。
上映時間は60分。
全編CGアニメで、とても丁寧に作られていて見やすかったです。
ものすごく芸術的だったらどうしよう~と思ってたんですが、ストーリーがぶっ飛び過ぎたりシュールに走ることもなく、娯楽作品として楽しめました。
物語の舞台は文明が発達し尽くし、成長が止まってしまった遠い未来。
管理社会からはみ出し、「アジール」と呼ばれるスタジアムに住みつく若者たちの集団があった。
警察に勤務する父親に反抗して家出したヒヨコはそこに迷い込み、若者たちから尊敬を集める、謎のリーダー、アキラに出会う。
ところが、街の美化を名目に、アジールの取り壊しが決定され、若者たちと警察の激しい争いが始まる……。
ヒヨコを平野さん、アキラを根本くんが演じています。
お話自体は、ヒッピー文化華やかなりしころの若者対大人の対立をなぞった感じで、監督さんはお若いからそんな時代は知らないのでしょうが、なんだか懐かしいテイストでした。
歴史は繰り返すんだねえ。
団塊の世代の人とかが見ると案外楽しめるのではないでしょうか。
そして根本くん、本当にうまかったです!
平野さんとの共演だし、周りもプロの声優さんばかりの中で主演というのはきつくないかなあと心配していたのですが、まったく問題なし!!
というか、このまま声優さんになっちゃいそうで、ちょっと不安になりました。
せめて二足のわらじで行ってくださいね。
君の舞台姿、大好きだから!
監督さんとのトークの中で、かなり丁寧な演技指導があったこともわかりました。
こういう経験はきっと後々役に立ちますね。
ご本人の挨拶の中で、
「舞台や映画だと、知的な役や冷静な役が多いので、こういう直情的な役を演じられたのは収穫でした」
という部分には大ウケ。
確かに根本くんのビジュアルがあると、こういう役はなかなか来ないよね~。
頭悪そうでヤンキーな根本くんの演技に興味がある方はぜひ!
うまいですよ!
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